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欠落要素

議会報告 | 2014.03.19 Wednesday
本日は、堺市議会の3月定例会最終日、のはずでした。
しかし、われわれ大阪維新の会堺市議会議員団が提出していた市職員の政治活動規制条例案が賛成多数で可決されたため、竹山市長は地方自治法に基づき再議に付し議決が無効となり、再度審議をやり直すため市議会は4月22日まで会期を延長しました。この条例案は、われわれが昨年6月に議員議案し、これまで継続審議となっていました。その内容は、職員の政治活動などを国家公務員並みに規制するもので、職員が政治団体の機関紙や刊行物を発行、配布したり、政治的目的を持ったデモを企画することなどを制限するものです。このような職員に関わる条例は、本来は市長部局から提出されるべきですが、竹山市長はそのような立法事実は無いと検討すらしていません。われわれは、昨秋の堺市長選挙に関連して、疑わしき行為があったと思っており、おそらくその点なども考慮していただき、公明党と自民党も賛成していただいたものだと思っています。反対したのは、ソレイユ堺(民主党系)と共産党などです(会派別構成はこちらをご参照ください)。労働組合の支援を受けた竹山市長に、職員に痛みを伴う公務員改革など出来るわけがありません。大阪都構想の考えとは全く違うところで、市政運営の欠落要素がまたしても垣間見えました。

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セレッソ大阪と堺原理主義者

ブログ | 2014.03.12 Wednesday
堺市がセレッソ大阪のホームタウンになりました。
詳細は、こちらをご参照ください。セレッソ大阪は、6月に開催されるブラジルW杯の日本代表に召集の可能性がある若手の柿谷曜一郎・山口蛍選手などが所属し、今シーズンからウルグアイ代表で南アフリカW杯のMVP&得点王のフォルラン選手の加入などで、先日に開幕して間もないJリーグの話題を独占するほどの人気クラブになっています。ちなみに、私は夜中に放送する海外ゲームなどを観戦するほどのサッカー愛好家で、セレッソ大阪ではJリーグ昇格前のJFL時代から数年間はコア・サポーターを務め、以後はJ2に降格するなどの低迷期を経ながらもサポーターとしてずっと支えてきました。話を戻します。
私は、堺市のホームタウン化には賛同できません。
そもそも、Jリーグのホームタウン制は「フランチャイズ」とは違い、地域と一体となってクラブ作りを行い支援することです。そのため、Jリーグではチーム名称を「地域名+愛称」にしており、野球などと異なって企業名称は排除しています。このように、Jリーグのチームは「おらがまちのクラブ、チーム」なのです。例えば、スペインのリーガ・エスパニョーラは各クラブが地域と密着していることが有名で、アスレティック・ビルバオというチームは地元バスク人だけで構成されているほどです。
竹山市長は、「自分は堺原理主義者である」と述べられています。
つまり、竹山市長はイスラムに代表されるような思想運動を模して言うほど、わがまち堺をこよなく愛することを徹底する立場だと表明しているのです。したがいまして、大阪市のクラブとして歩んできたセレッソ大阪と組することなどあり得ないと思いました。確かに、Jリーグには広域のホームタウン化のクラブも存在します。しかし、堺原理主義を標榜する竹山市長においては絶対にあり得ないはずです。アイデンティティーを無くしたも同然ではないでしょうか。何を大層なと思われるかもしれませんが、前述しましたようにサッカー文化とはそのようなものなのです。また、堺市内でもJリーグをめざす動きは一部にあるのです。本来は、堺のクラブチームと隣接するセレッソ大阪が戦い盛り上がるのが自然の姿です。
あえて政治に目を向けてみます。
私は、大阪都構想を推進する立場です。しかし、昨秋の堺市長選挙では反対の竹山市長に負けました。私自身、かつては堺市議会で「堺にJリーグのクラブを」と訴えていました。しかし、都構想推進と堺のクラブの話だと少々混乱すると思い控えていましたが、市長選後にあった来年度予算編成に向け改めてJリーグをめざすための調査・研究を要望しました。しかし、その結果が今回のセレッソ大阪のホームタウン化なのです。せめて、女子チームと同様に『セレッソ大阪堺』ならまだしも、全く持ってJリーグの理念、サッカー文化すら理解しない無知な判断です。竹山市長の応援団であるJリーグ初代チェアマン川淵三郎氏はどう思っているのでしょうか。
堺市の担当者は、このように言っています。
堺でJリーグをめざすには、スタジアムの問題など財政的に大きな負担があります、と。しかし、今シーズンからはJ1、J2に続き3部リーグのJ3が新設されました。そのJ3の加盟条件の一つであるスタジアム要件は5,000以上の収容人員であり、市が所有するJ-GREEN堺のメインフィールド(約3,000席)を改良すれば対応できるはずです。私自身も、このJ3ができたからこそ現実味があると思ったのです。政令指定都市でJリーグをめざすクラブが無いのは、20市のうち堺市とあと1市だけです。ちなみに、Jリーグには現在J1・2・3全体で51チームが所属し、その他にもリーグ入りをめざすクラブが次々と生まれています。堺市の決定は、まちづくりの観点からも本当に残念なものなのです。
最後に、サッカーを愛する私の夢を申し上げます。
それは、大阪都になり堺を代表するクラブチームとセレッソ大阪が対戦するダービーマッチの実現です。
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