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出直し大阪市長選について

ブログ | 2014.02.05 Wednesday
今回の橋下徹の出直し選挙は誰のためでしょうか。
それは、紛れも無く大阪市民の方々のためです。決して無責任でもなんでもなく、この行動の大義もあります。そもそも、平成23年11月に行われたW(大阪府知事・市長)選挙において、自民党、民主党、公明党はもちろん、共産党までが応援した現職候補を、大阪都構想の推進を掲げた橋下徹が大差をつけ破りました。あの選挙では、当時まだイメージに過ぎなかった都構想の中身を、これから詳細に設計し住民投票してもらうものを作り上げる、その公約を掲げた橋下徹に信任がなされたはずです。今回、その詳細設計のもとになる大阪市の区割り案の決定に際し、都構想を常に反対する自民・民主・共産党に加え、これまで一定の理解を示していた公明党までが反対派に回り、来年4月に大阪都移行を見据えた今年中の住民投票が不可能になりました。したがって、今回の出直し選挙の争点は、都構想の是非を問うものではなく、改めて設計図を絞ることを有権者の方々に認めてもらえるかどうかなのです。
近く大阪市会も平成26年度当初予算を審議する議会が始まります。
この大事な時期に選挙費用に5億円以上もかかることへの批判があります。しかし、大阪の将来がかかる重要な判断の方がそれ以上に重たいものです。また、反対派との考え方とは時間軸に対する考え方が決定的に違います。この大阪都構想は、ここ大阪で50年も以上も前から議論されています。しかし、これまで何一つ進展してきませんでした。なぜか。進めるべき者たちが変化を望まなかったからに尽きます。われわれ大阪維新の会は、このような現状を打開すべく立ち上がった集団です。一定の議論を尽くせば決定しなければなりません。来年4月には、堺市議会を含め大阪府・市議会議員の選挙があります。議会構成も変わる可能性があり、われわれが少数になれば、よりそれらの推進が難しくなるでしょう。今、進めていかなければ二度とできません。選挙に勝っても議会構成は変わりません。しかし、出直し選挙の有効性は歴史が証明しています。
反対派は、対立候補を出すべきです。
大阪都構想に反対する自民・民主・共産党は特にそうです。今回の選挙に勝っても、橋下徹の任期は変わりなく来年の12月までです。しかし、対立候補が勝てば任期はこれから4年になります。大阪市民のために真剣に考えるのならば、対立候補を出すのが政治であり筋です。われわれは、住民投票で都構想を否定されれば納得できます。しかし、その住民投票まで行き着かなければ、私はありとあらゆる手段を講ずべきだと考えます。堺市は、昨年の市長選挙においてとりあえず都構想に一定の判断が下されました。残念ですが受け入れざるを得ません。しかし、私はその悔しさをこの出直し選挙も含めたこれからの大阪維新の会の活動に活かしていきます。今後ともどうかご理解いただき、ご支援、ご協力をどうかお願いいたします。
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